くまもとアートポリス東北支援「みんなの家」プロジェクト

 この度の東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 熊本県は、建築文化の向上や地域活性化への貢献などを目的に、1988年から「くまもとアートポリス(KAP)事業」を展開しています。
 このアートポリス事業のコミッショナーで、世界的に活躍されている建築家の伊 東豊雄(いとうとよお) 氏から、東日本大震災で家を失ったり避難されている方々が共同で利用できる「みんなの家」を提供することを提案いただきました。県では、熊本から東北へ支援の心を積極的に届けるため、この企画に賛同し、県内建築関係団体などにも働きかけ、アートポリス事業として初めて県外で展開することを決定しました。
 「みんなの家」は、阪神・淡路大震災での教訓を踏まえ、被災者の方々に精神的な安らぎを感じられる空間を提供したいという思いから、伊東コミッショナーが自ら企画・デザインされます。熊本県産材を使った木造平屋、床面積は30平方メートル程度で、リビング、キッチン、トイレなどを備えており、被災者の方々が自分の家のようにくつろげる空間です。
 被災地に対するこのような取組は全国初であり、県では、建築関係団体などと連携して、本県内の学生や建築技術者との協働作業により、仙台市宮城野区の仮設住宅エリアの一角に10月初旬までに完成させる予定です。
 最後に、被災地の一刻も早い復興をお祈りするとともに、「みんなの家」が、被災者の方々にとって少しでもホッとできる場となれば幸いです。

お問合せ
熊本県建築課
電話番号 096-333-2537

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