「熊本型」ヘリ救急搬送体制が稼働! ~1月16日 ドクターヘリ運航開始~

 熊本県では、稼働中の防災消防ヘリ「ひばり」と、新たに運航開始するドクターヘリを連携させた「熊本型」ヘリ救急搬送体制を本格稼働させます。これまで、防災消防ヘリが救急搬送の役割も担い、年間約200人の傷病者を搬送するなど、全国有数の活動実績を残してきました。
 今回、熊本赤十字病院が新たに導入するドクターヘリと連携させることで、さらなる救命率の向上や後遺症の軽減を図ります。
 「熊本型」ヘリ救急搬送体制の特長は、次の3点です。

  1. 2機の明確な役割分担
     ドクターヘリは主に救急現場への出動、防災消防ヘリは、地域の医療機関で対応できない重篤な患者を、より高度な処置ができる医療機関へ搬送する病院間搬送を行います。ただし、それぞれのヘリが対応できない場合は、相互に役割を補完します。
  2. 要請窓口の一元化・関係機関との情報共有
     消防機関からの出動要請窓口を「防災消防航空センター」に一元化するとともに、「会議通話システム」を通して、ドクターヘリ・防災消防ヘリと四つの医療機関(熊本赤十字病院、国立病院機構熊本医療センター、済生会熊本病院、熊本大学医学部附属病院)との間で要請内容を共有しながら、どちらのヘリを出動させるかなど決定します。
  3. 防災消防ヘリの救急活動における医療的支援の充実
     病院間搬送で搬送先医療機関との調整がつかない場合の最終受入れや、防災消防ヘリが救急現場に出動する場合の救急医の搭乗などを国立病院機構熊本医療センターが担い、医療的支援を行います。
     ドクターヘリと防災消防ヘリ、四つの医療機関が連携する「熊本型」ヘリ救急搬送体制が全国のモデルとなるよう、取り組んでいきます。

【お問合せ】
熊本県医療政策課
電話番号 096-333-2246

ドクターヘリ(使用予定の同型機)