関西経済圏の日本海側拠点-京都舞鶴港

 京都舞鶴港は、日本海に開かれた天然の良港であり、中国、韓国、ロシアなど対岸諸国に向けた関西の玄関港として発展してきました。
 昨年11月には、京都舞鶴港が、国際フェリー・国際 RORO船、国際海上コンテナ、外航クルーズの3機能で日本海側拠点港に選定され、関西経済界からも「経済成長著しい中国、韓国、ロシア等の環日本海諸国との経済交流を強化する上で、舞鶴港は極めて重要」と、同港の持つポテンシャルに関西を挙げて期待が高まっています。
 京都府では、昨年7月に、中華人民共和国大連市、大韓民国浦項(ポハン)市、ロシア連邦ナホトカ市と経済交流の促進に向けた覚書をそれぞれ締結し、貿易の推進や観光交流、府民・市民の相互交流を進めていくこととしました。
 今後は、関西経済圏と対岸諸国とをつなぐ高速海上輸送ネットワークの構築とともに、日本海側諸港とも連携し、急増するアジアの観光客を対象に環日本海クルーズの誘致を進めるなど、さらなる日本海側のゲートウェイ機能の強化を図ります。
 また、平成26年度には、関西圏、中京圏と若狭湾を結ぶ高速道路のネットワークが完成することから、二つの巨大な経済圏を一体的に見据えた展開が可能となります。海上と陸上を結ぶ高速輸送網の構築により両経済圏の国際競争力を高めることができるよう、戦略的な取組を進めます。
 京都舞鶴港を核として、背後圏への新規企業誘致や既存立地企業の活動支援などを進めるとともに、海上自衛隊地方総監部等の海事機関が集積している特性を踏まえ、日本海側の広域的な防災拠点のみならず、太平洋側港湾の補完機能が発揮できるよう、『港』本来のにぎわいと、『港』を生かした地域振興を図っていきます。

【お問合せ】 
京都府貿易・商業課
電話番号 075-414-4844

豪華客船「飛鳥II」寄港時の様子