「国際平和拠点ひろしま構想」の策定 ~核兵器のない平和な国際社会の実現に向けて~

人類初の原子爆弾が、広島に投下され、 66年が経ちました。次の世代に向けて、核兵器のない平和な国際社会の実現に向けた一歩を、ここ広島から進めていくことは、我々の責務だと考えています。
 そのため、本県では、明石康元国連事務次長を始めとして、世界の第一線で活躍されている国内外の研究者や実務家にお集まりいただき、世界の中の広島という視点から、国際平和の実現に向けて広島が果たすべき新たな使命と役割を、「国際平和拠点ひろしま構想」として、昨年10月に、取りまとめていただきました。

明石康 元国連事務次長と湯崎知事

 構想では、広島の役割として、核兵器廃絶のロードマップへの支援、核テロの脅威の削減、平和な国際社会を築くための人材育成と研究集積、そして、それらを継続的に実施していくための支援メカニズムの構築の必要性が示されており、世界の人、知識、資金を結集して、核兵器廃絶と平和構築の包括的な取組を進める「国際平和拠点ひろしま」を目指すべきと提言されました。
 また、11月には、構想の実現に向けて、広く国際的な理解と協力を得るため、知事が訪米し、国連本部や米国政府、国際援助団体などを訪問しました。

潘基文(パンギムン)国連事務総長と湯崎知事

 潘基文(パンギムン)国連事務総長からは、「広島の取組を支持します。」と、全面的な支援の表明をいただいたほか、他の多くの方からも、この構想への大きな関心を示していただき、世界の中で、広島が果たすべき使命と役割の大きさを再認識したところです。
 今後とも、世界中のリーダーや研究者、NGOなどが集い、核兵器廃絶と平和構築のための幅広い活動を活発に行う「国際平和拠点ひろしま」の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。

【お問合せ】
広島県地域政策局国際課
電話番号 082-513-2367