「福岡アジア医療サポートセンター」を開設

 福岡県には、四つの大学病院を始め高度な医療機関が数多くあります。福岡はアジアに近い大都市圏であり、福岡空港、北九州空港や博多港など交通のアクセスも良く、昨年1月に医療滞在ビザが創設されたこともあり、今後、アジアを中心に外国人が治療目的で来県されることが見込まれます。

 本県としては、アジアの方々に高度医療を提供することによって国際的に貢献していきます。
 また、外国人患者を受け入れ、様々な症例を積んでいくことにより、さらなる医療の高度化や医療の質の向上が期待できます。

 多くの医療機関は英語や中国語など外国の言語に十分に対応できる状況になく、また文化・習慣の違いなどの問題もあり、外国からの患者の受入体制は整っていません。さらに、外国人患者にとっても本県の医療に関する情報がなく、また受診を希望しても相談できる窓口もないのが実状です。

 そこで、外国からの患者受入れについて一元的に対応するための「福岡アジア医療サポートセンター」を1月16日に開設しました。

 このセンターでは、

  1. 選任スタッフが外国人患者の相談に対し多言語で対応
  2. 宿泊や移動手段、医療機関との調整
  3. 医療通訳ボランティアの派遣
     などの支援を行います。

 また、大学病院などの県内医療機関、旅行会社等をメンバーとする運営委員会を設け、受入れの事例を積み重ね、そこで出てきた新たな課題等について協議、研究を行いながら、外国人患者の円滑な受入支援に取り組んでいきます。

【お問合せ】
保健医療介護部医療指導課
電話番号 092-643-3273