「隠れた全国1位の花」~ながさきアスチュルベ~

 長崎県では、年間の花き生産額 100億円を目指して、県内の花き振興を強力に進めています。
 本県は、菊やカーネーションなどが有名ですが、隠れた全国1位の花きが存在します。
 それが佐世保市にあるJAながさき西海の「アスチュルベ」です。
 アスチュルベは、花持ちが悪いイメージがあり、商談会などで指摘を受けることが多いことから「明日散(あすち)るべ」と比喩されるほど。そこで、7人の生産者で組織された「JAながさき西海アスチュルベ部会」は、県と連携して、独自の配合で作った薬剤による花の鮮度保持技術や球根冷蔵技術による出荷の長期化、生産コストの削減による低価格化などに取り組み、市場における商品価値を高めてきました。
 そして、「明日散るべ」とならないよう、長崎オリジナル品目「ながさきアスチュルベ 」として全国に売り出しています。
 その甲斐あって、11月から6月にかけて、国内で独占的な出荷が可能となり、さらに平成 22年度は過去最高の出荷本数を達成しました。
 また、カラーリング技術も自慢で、色の多彩さと自然な染め上がりが好評です。
 商談会を通じて販路拡大を進めたことで、今では大都市を始め全国20市場に出荷している「ながさきアスチュルベ」。
 県では、今後も花きの生産・販売力向上につながる技術開発を支援することで、生産者の所得向上を目指していきます。

【お問合せ】
長崎県県北振興局農林部南部地域普及課
電話番号 0956-41-2033

独自の染色方法で、自然な色合いに仕上がります。

商談会では積極的にPRしています。