「ひとり親家庭」を応援します ~熊本モデルの取組~

 熊本県では、平成22年度から、安心こども基金を活用して「ひとり親家庭等応援事業(在宅就業支援事業)」に取り組んでいます。
 本県の場合、「1.就労支援」にとどまらず、独自の取組として「2.生活支援」、「3.子育て支援」、「4.社会参画促進」にも取り組み、ひとり親家庭を総合的に支援する内容としていることが特徴です。

1. 就労支援(在宅就業支援事業)

 医療機関からのレセプト点検や、Webデザイン、編集・ライター、地図製作などの様々な訓練内容を設定し、全国でも最大規模となる400名を超える方が受講。昨年12月11日には1期生183名が訓練課程を修了し、技能を生かして就労などの道に進んでいます。

2. 生活支援

 ひとり親家庭からの相談に対応するために、母子家庭等就業自立支援センターの中に常設相談窓口を設置。また、様々な事情で相談窓口に来ることが難しい方や相談してみようという一歩を踏み出せない方に対して、社会福祉士や臨床心理士などの専門職をそれぞれの家庭に派遣しています。

3. 子育て支援

 在宅就業支援事業参加者の子どもを対象に、学習塾での対面指導や家庭教師派遣、 ファックスによる指導など、学習環境や学力に応じた支援を展開しています。また、在宅就業支援事業参加者以外の子どもも広く支援するため、県内11ヵ所の拠点塾でも学習指導を行うなど、貧困の連鎖を教育で断ち切る取組を進めています。

4. 社会参画促進

 ひとり親家庭が積極的に社会参画・貢献できるよう、ひとり親家庭に対する理解促進や相互交流を進めており、昨年8月には、サッカー日本代表長友佑都選手の母親で、自身もひとり親である、長友りえさんをゲストに迎え、「親子ハッピーフォーラム」を開催しました。

 ひとり親家庭を社会全体で支えていくための「ひとり親家庭等応援隊」が発足し、知事自らが隊長を務めるなど、着実にひとり親家庭への応援の輪が広がっており、今後も助け合いの社会づくりを進めていきます。

【お問合せ】
熊本県子ども家庭福祉課
電話番号 096-333-2229
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ひとり親家庭等応援隊発足式