神話のふるさと・鳥取県 古事記編纂1300年を契機としたPR

 「大きな袋(ふくろ)を肩にかけ、大黒様(さま)が来(き)かかると、ここに因幡(いなば)の白うさぎ、皮をむかれて赤裸(あかはだか)♪」でご存じ、鳥取県出身の田村虎蔵氏が作曲した童謡「大黒様」の一節です。この童謡は、現代に伝わる日本最古の歴史書である「古事記」に記載されている神話「稲羽の素兎(因幡の白兎)」を題材としています。
 そして、この「因幡の白兎」の舞台となったのが現在の鳥取市白兎(はくと)海岸周辺であり、登場人物(?)の白兎をお祀りしているのが、白兎(はくと)神社です。
 さて、平成24年は古事記が編纂されてから1300年を数えます。この記念すべき年に、島根県を始め、奈良県、宮崎県など全国各地で様々なキャンペーンが開催されています。
 鳥取県でも、白兎神社を始めとして、「赤猪岩(あかいいわ)神社(南部町)」など古事記ゆかりの地が多く存在していることから、これらの観光資源を例えば「縁結びのパワースポット」等として磨き上げ、ガイドを養成するなどの受地整備を行うとともに、首都圏や関西圏などで売り込もうとしています。
 また、三朝温泉、はわい温泉、東郷温泉では、奈良時代の貴族の食事を再現したメニューを4月から提供予定です。さらに、島根県が行う「神話博しまね」など全国規模で行う集客イベントに出展し、情報発信を行うことも予定しています。
 最近は、「女子旅」と銘打ってパワースポット巡りをするツアーなどが人気を呼んでいます。本県でも一般にはなじみが薄い古事記を「パワースポット」として売り込み、多くの方に来県していただけるような販売戦略を展開していこうと考えています。

【お問合せ】
鳥取県文化観光局観光政策課
電話番号 0857-26-7239

日本で一番初めの恋物語の舞台・白兎神社(鳥取市)