フットパスを活用した空知(そらち)の魅力発信

 北海道の中央部よりやや西に位置する空知地域は、米を中心とした全国でも有数の農業地帯であり、新鮮な農産物はもちろん、農業体験や農産物の加工体験、季節ごとに移り変わる田園風景なども訪れる人々を楽しませる魅力の一つとなっています。
 また、かつて日本の石炭資源開発の中心を担った「炭鉱のまち」では、立坑などの炭鉱関連施設が今も数多く残されており、炭鉱遺産「炭鉱(やま)の記憶」として、石炭産業の歴史や文化を伝えています。
 そのほかにも、醸造用ぶどうの一大生産地でもある空知において、その質の良さで注目を集めるワイナリー(ワイン醸造場)やヴィンヤード(ぶどう畑)、四季折々に咲き誇る花畑や緑あふれる自然公園など魅力ある地域資源を豊富に有しています。
 札幌市と旭川市の中間に位置し、都市からの入り込みが期待できる一方、車で通過されがちな空知において、これら地域の魅力を「歩く」という観点から楽しんでいただくため、空知総合振興局では昨年「そらちフットパスルートガイド」を作成しました。空知管内全24市町それぞれで新たに設定したルートを掲載し、周辺の見どころや食・特産品なども紹介したガイドブックとなっています。
 思いのままに歩きながら、ゆっくりと景色を眺めることによって見えてくる新たな発見もあるかもしれませんし、その季節ならではの景観が楽しめることもフットパスの魅力です。
 今後は、「空知」の「フットパス」による取組を定着させていくため、地域住民の意識醸成と複数市町の連携した取組を発展させていきたいと考えています。

【お問合せ】
北海道空知総合振興局地域政策課
電話番号 0126-20-0030
HP http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/footpathmap.htm