後継者不足解消に向けた新たな取組を実施中

秋田県では、今年度から、商業の活性化によりにぎわいのあるまちづくりを支援するため、商店街等で後継者のいない商業者と新規開店希望者を結び付ける「ビジネス世代交代マッチング事業」に取り組んでいます。
 この事業は、国の緊急雇用創出臨時対策基金を活用した事業であり、受託したNPO法人「秋田県公的土地評価支援機構」が4名のスタッフを雇用し、県内四つの地域で実施しています。
 この度、実施地域の大館市において2件のマッチングが成立しました。大館市大町にオープンした居酒屋「くつろぎ家ろっこん」は、出店に当たり空き店舗の所有者と定期借家契約を結ぶことで、所有者は3年の期間が終われば契約を解除でき、借りる側は賃料の値上げや途中解約の違約金もないという、双方にメリットがある契約となりました。

空き店舗にオープンした居酒屋「ろっこん」

また、大町振興組合が運営するハチ公小径飲食物販ブースの空き店舗には、「居食家・直」がオープンし、昼は定食、夜は酒類を提供しています。経営者は初めて独立することから、秋田県公的土地評価支援機構が依頼する中小企業診断士による経営指導も行っております。

ハチ公小径にオープンした居食屋「直」

近日中にはさらに2件の契約が見込まれており、後継者不足により疲弊する商店街の中で、スタッフの地道な活動の成果が徐々に現れ、後継者となる事業者のモデルとして注目されています。

【お問合せ】
秋田県産業労働部商業貿易課商業・サービス業振興班
電話番号 018-860-2245