「三州瓦」の製造者が住宅棟瓦の耐震補強工法を新しく開発!

東日本大震災では、住宅の粘土瓦屋根の最上部にある棟瓦が倒壊、破損する被害が多数発生しました。
 そこで、愛知県、愛知県陶器瓦工業組合、名城大学の3者が連携し、ビス、金具等を使用して棟瓦を補強することにより、短時間に工事ができ、廃材が少なく、低価格で実施できる耐震補強工法を開発しました。
 この工法は、今後、東海地方で予想される東海、東南海地震などの連動型巨大地震においても、棟瓦の倒壊や破損を防止する手段として、有効なものとなることが期待されます。

※工法の詳細は、ホームページをご覧ください。

 平成18年11月に地域団体商標として登録された三州瓦は、愛知県高浜市、碧南市などを中心に生産されており、全国の瓦生産量のおよそ3分の2を占めるスーパーブランドであり、耐久性に優れ、色あせしないため、再塗装の心配がいりません。断熱性にも優れているため、エネルギー効率が高く、冷暖房費を節約できる省エネ屋根材です。
 三州瓦業界では、災害に負けない防災瓦の研究・開発、環境に配慮した新技術・製品の開発にも積極的に取り組んでいます。また、景観材料としても新たな提案を行うなど、街づくりに貢献しています。

地域団体商標「三州瓦」
 愛知県では、知事や幹部の名刺を活用し、地域団体商標として登録されている地域ブランド商品のPRを行っています。三州瓦は、その地域ブランドの一つです。

【お問合せ】
愛知県産業労働部地域産業課
電話番号 052-954-6345(窯業・生活産業G)
電話番号 052-954-6340(技術振興・調整G)
HP http://www.pref.aichi.jp/chiikisangyo/
住宅棟瓦(むねがわら)の耐震補強工法 HP
http://www.pref.aichi.jp/0000048251.html

耐震補強棟の断面図(赤字が補強部材)