知事が和歌山大学で観光施策を講義

 『観光を考える』をテーマに、知事が、県内唯一の国立大学法人である和歌山大学で講義を行いました。この講義は、観光学部の授業科目「観光カリスマ論」の一環として行われたもので、15コマのうち4コマを知事が担当し、10月から月1回のペースで講義が行われました。
 和歌山大学では、平成20年4月に、国立大学法人としては初めて観光学部を設置し、高度な見識を持った観光人材の育成を目指しています。
 また、本県では、平成22年4月1日に「和歌山県観光立県推進条例」を制定し、「和歌山を『売り出す』、『招く』、『もてなす』」をテーマに各種の施策を行っており、和歌山大学観光学部での知事の講義は、その一環として行われているものです。
 知事は、観光資源の保全や高速道路などのインフラ整備、中心市街地の活性化等、観光をめぐる重要な項目について、単に観光の知識のみでなく、経済学を用いることの有効性を、具体的な県の施策を交えながら講義しました。
 また、観光を考える際の基本的な理念として「観光とは、ものめずらしさ=非日常であること」、「観光客のコストパフォーマンスを常に意識する必要があること」、「観光資源を売り出すためには情報伝達が重要であること」、「最後には、地域全体でのおもてなし =総合力が重要であること」を説明し、学生たちは熱心に聞き入っていました。さらに、学生との意見交換も行われ、大変好評でした。
 和歌山県としては、今後とも観光に関して高度な見識を持った人材の育成を支援していきます。こうした人材が活躍することで、県内の観光産業が発展し、地域活性化につながることを期待しています。

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和歌山県企画部企画総務課
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