九州新幹線全線開業1周年を迎えて

九州新幹線が、さる3月12日に全線開業1周年を迎えました。
 この全線開業により大阪から鹿児島まで最速で3時間42分、西日本を900kmにわたって貫く大動脈を、乗り継ぎなしで移動することが可能となり、新幹線でつながった関西、中国、北部九州を中心に多くの方に、南の終着駅、鹿児島を訪れていただいています。
 開業後1年間の新幹線利用者(鹿児島中央~熊本)は514万2千人、対前年比165%に上りました。県の観光動向調査(4月~12月)によると、県外宿泊客は前年比で約16%増加し、特に「天然砂むし温泉」で有名な指宿地区は前年比で約42%も増えました。鹿児島中央駅と指宿を結ぶ観光特急「指宿のたまて箱」も、乗車率が90%近くに達しています。
 この3月のダイヤ改正では、大阪直通の「みずほ」「さくら」の運転本数が、これまでの1日15往復から23往復に増え、更に鹿児島を身近に感じていただけるようになりました。
 県では、このような新幹線の開業効果を一過性に終わらせることなく、持続的に県下全域へ拡大・波及させていくため、関係機関・団体と一体となった取組を進めており、平成24年度からは、新幹線と錦江湾・離島航路を利用する修学旅行に対し航路運賃を助成する取組も行っています。
 3月20日からは、全線開業1周年を記念し、県とJR西日本が共同で、霧島の温泉、自然、アートを満喫できる「霧島アートな旅キャンペーン」を開催しています(~6月30日)。この機会に、ますます近くなった鹿児島に、是非、お越しください。

霧島アートな旅