小中学校の全学年に少人数学級を拡充

 鳥取県の未来を担う子どもたちの学力や体力、豊かな心を育てるために、県では市町村と協力し、4月から小学校と中学校の全学年で少人数学級を実施することとしました。

 既に本県では、学校生活への円滑な移行や基礎学力の定着等を目的とし、平成14年度から小学1・2年生で30人以下学級、平成15年度から中学1年生で一部モデル実施などを経て、現在33人以下学級を実施しています。これは、全国的な学力調査等からも一定の成果があったと考えています。

 しかしながら、近年様々な教育課題への対応が求められる中、児童生徒一人一人に応じたきめ細やかな指導を充実させ、学校生活への円滑な適応、良好な人間関係の構築、生活習慣の確立、学力の向上等への取組が不可欠であること、また国の定数改善計画案により少人数学級への方向性が示されたことなどを踏まえ、少人数学級の対象学年を拡充し、国に先駆けて、小中学校のその他の学年を35人以下学級にすることとしました。

 学校現場では、平成24年度より新学習指導要領が全面実施となり、「生きる力」を育むという理念の下、言語活動を重視した授業づくりを行っています。全学年を少人数学級とすることで、児童・生徒一人一人が発表したり、活動したりする機会が増えます。教員もこれまで以上に子どもたちの実態を把握し、よりきめ細やかな指導や支援ができると考えています。

 少人数学級の良さを生かした、新しい指導方法の確立や児童生徒の学力向上を目指す授業改革に取り組みます。

 

お問合せ
鳥取県教育委員会事務局小中学校課
電話番号0857-26-7513

少人数の学級での授業風景