ふじのくに「静岡茶」の魅力発信―「静岡八十八夜新茶」のブランド化―

 静岡県は、地勢・気象などの環境がお茶の栽培に最も適しており、古くから茶の名産地として知られています。いま、茶づくりに当たっては、常に良品、安全・安心をモットーに茶農家を始め、茶業関係者のたゆまぬ努力によって、我が国茶生産量の約4割を占め、日本一の茶どころとなっています。

 恵まれた環境を最大限に生かし、静岡茶のブランド化を図るため、「八十八夜」をキーワードとして、多くの皆様に静岡茶を楽しんでいただけるようキャンペーンを展開していきます。

 「八十八夜」とは立春から数えて88日目のことで、今年は5月1日。「茶摘み」という歌の「夏も近づく八十八夜・・・」という歌詞が知られているように、この頃に摘まれる新芽は、ひと冬越えて大地の養分をしっかり蓄え、そのお茶を飲むと長生きすると言われるように大変縁起のいいものでもあります。

 静岡県の風土から、その頃に摘まれたお茶は、香り高く、風味豊かで最もおいしいとされることから、静岡茶の旬と言える八十八夜の頃に摘み採られたお茶を「静岡八十八夜新茶」と銘打ち、昨年、好評を得ました静岡茶PR部隊「CHA88」が引き続き、新茶試飲サービスやお茶パックの配布などの活動を、4月14日に県下で開通する新東名高速道路のSAやPAを中心に行うなど、「静岡八十八夜新茶」のブランド化を推進していきます。

 また、今年11月には、第66回全国お茶まつりが掛川市で開催されます。この大会を通じて、業界一丸となって茶の持つ機能、効能や茶文化などの魅力を発信するため、茶学術研究会によるシンポジウムや茶道体験など数々の企画を準備中です。さらに、首都圏等消費地の緑茶ファンを拡大するため、県外茶商へのアプローチも行っています。

 まずは八十八夜の頃の、とびきりの静岡新茶を味わっていただきたいと思います。

「静岡八十八夜新茶」イメージポスター