森林環境税導入~健全な森林を未来に引き継ぐために~

 本県は県土の約8割を森林が占める全国有数の森林県です。森林は、木材の供給だけでなく、土砂災害の防止や洪水の緩和、地球温暖化の防止など多様な公益的機能によって、県民の暮らしを支えてきました。

 しかし、近年、国産材価格の低迷、山村地域の過疎化・高齢化などにより、民有林の多くは手入れが行き届かずに荒廃が進んでおり、このままでは、森林の公益的機能が十分に発揮できなくなる恐れがあります。

 このため、4月から「森林環境税」を導入し、将来にわたって森林を適正に整備・保全し、公益的機能が十分に発揮できるよう健全な森づくりを進めることとしました。

 具体的には、間伐などによる荒廃森林の解消や学校施設などにおける県産材利用の支援、ボランティア団体が行う森づくり活動への支援、環境教育などに取り組んでいきます。

 また、県東部の桂川流域の森林が神奈川県の水源林となっていることから、その流域での森林整備については、神奈川県と共同して実施していきます。

 さらに、森林環境税の使途を明確にするため「森林環境保全基金」を設置し、適正に管理していくとともに、県民の代表などにより構成された委員会を設置し、事業効果の検証などを行っていきます。

 

お問合せ
山梨県森林環境部森林環境総務課
電話番号055-223-1634
HP http://www.pref.yamanashi.jp/sinkan-som/shinzei/shinzei-torikumi.html