拉致問題を風化させない取組

 神奈川県には、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんのご両親である横田滋さん・早紀江さんご夫妻が在住されているほか、北朝鮮当局によって拉致された可能性を排除できない、いわゆる「特定失踪者」と呼ばれる方々のご家族も在住されています。

 そこで、神奈川県では、北朝鮮当局による拉致事件が一刻も早く解決されることを願い、拉致問題を風化させないための様々な取組を行っています。

 具体的には、これまで、県内各施設におけるブルーリボンの配布や啓発ポスターの掲示のほか「北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)」期間中に、拉致被害者ご家族からのメッセージを県及び県内市町村施設で掲示するなどの取組を行ってきました。

 また、平成23年度には、政府拉致問題対策本部等との共催により「国民大集会in神奈川」を開催するとともに、県民の皆様に拉致問題への理解を更に深めていただくため、新たな取組として、映画「めぐみ―引き裂かれた家族の30年」の上映会を県内各地で計8回開催しました。

 こうした中、昨年12月に北朝鮮の指導者が変わり、混乱が懸念される一方で、膠着状態が続いている拉致問題の解決に、大きな転機が訪れるのではないかとの期待も高まっています。

 神奈川県としては、スピード感を持って、この事態に対応していくため、拉致問題を担当する専任の担当理事を平成24年2月に配置しました。

 今後も、引き続き県内の市町村、関係団体等と密接に連携を図り、特定失踪者問題も含めて、拉致問題への理解を深めていただく機会の充実に努めるなど、拉致問題を風化させないための啓発活動を更に強化することとしています。

お問合せ
神奈川県県民局くらし文化部国際課
国際交流・協力グループ
電話番号045-210-3752
HP http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f1091/

映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」
上映会における横田ご夫妻と知事との対談