バイオディーゼル燃料で路線バスが走り出します~県支援ベンチャーによる実証実験の実施~

 神奈川県では、今後、高い成長が見込めるエネルギーやライフサイエンス分野のプロジェクトに取り組むベンチャーに対して、様々な支援策を展開しています。

 この度、県の支援ベンチャーが精製したバイオディーゼル燃料(BDF)を用いて、路線バス事業者が実際にバスを走行させる実証実験が始まりました。

 実験に用いるBDFは、中南米原産の樹木「ヤトロファ」の種子から精製したもので、路線バスの営業運行に用いるのは日本で初めてです。

 県は支援の一環として、職員がベンチャーと共に、路線バス事業者にヤトロファの有効性をアピールしたり、消防本部と燃料の保管について調整を繰り返すなど、実験の実現に向けた環境を整えることに協力してきました。

 また、知事による記者会見で、実験の開始を広くお知らせしたところ、予想を上回る取材や問合せがあり、持続可能な再生可能エネルギーへの関心の高さを改めて実感しました。

 皆様も、このプロジェクトに興味がありましたら、是非とも、お気軽にお問合せください。

実験の概要

  • 実施期間:24年6月1日(金曜日)~2ヵ月程度
  • ベンチャー:日本植物燃料株式会社(本社:神奈川県小田原市)
  • 路線バス事業者:神奈川中央交通株式会社(本社:神奈川県平塚市)
  • バスの台数:大型バス1両

ヤトロファとは

  • 中南米や東南アジア、アフリカに広く分布している樹木で、乾燥に強く耕作不適地でも栽培でき、併せて非食用であることから、食糧生産と競合しないとされています。

お問合せ
神奈川県商工労働局産業部新産業振興課
電話番号045-210-5650