"高島ちぢみ"で夏を涼しく

 琵琶湖の西部・高島の地は、古くから肌着素材として使われているクレープ生地が生産されています。クレープは糸の段階で強い撚りをかけ、これを織物にしたときに生じる独特のシボ(凹凸)が特徴の綿織物で、このシボにより肌への接触面積が少なくなり通気性が良くなります。また、表面積が大きいために汗を良く吸い、乾燥しやすい特徴があるため蒸れにくく、クールビズにうってつけの素材です。

 今年1月には、高島クレープ生地が"高島ちぢみ"として地域団体商標に登録されました。5月25日、26日の2日間にわたり琵琶湖の畔にて開催された「びわ湖たかしまコレクション」。ここでは、高島ちぢみのブランド力向上を目指して、近年、大きく注目されているステテコを題材に、コンテストやファッションショーを行いました。公募制コンテストでは、ステテコに色とりどりのデコレーションを施した作品が全国から233点集まり、従来のステテコのイメージを払拭する、「これがステテコ!?」と、驚くような素晴らしい作品ばかりでした。そのうちの20点が最終審査で披露され、プロのモデルが見事に着こなし、地場産品の良さを再認識するイベントとなりました。

 嘉田由紀子滋賀県知事も高島ちぢみで作ったスーツを着用して、オープニングイベントに参加。あわせて、高島地域の地場産品である高島帆布のかばん、近江扇子もPRするとともに、これらを日頃から率先して着用し、自ら広告塔として地場産品のPRに努めています。さらに、滋賀県では節電の夏を地場産品でできる限り涼しく乗り切ろうと、職員一丸となってクールビズに地場産品を積極的に利用しています。

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滋賀県新産業振興課
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