人口減少を変革のチャンスに!~大阪府人口減少社会白書について~

 三大都市圏で最も早く人口減少を迎える大阪は、今後30年間で、総人口が約163万人減少する一方、高齢者人口が約40%近く増えるなど、まさに今、日本の大都市がかつて経験したことのない人口減少社会への入り口に差し掛かっています。

 これから迎える人口減少社会は、高齢化による生活不安の増大、生産年齢人口の減少による経済成長への悪影響、人口減少・世帯数の減少による空き家・空き地の増加など、様々な分野に大きな影響を与えると考えられます。

 そこで、大阪府では、人口減少社会が及ぼす影響をマイナスにとどめることなく、プラスへと転じていくため、今後の人口減少や人口構成の変化が、府民生活、経済、都市等、様々な分野に与える影響や課題を分析・整理し、中長期的な観点からの対応の方向を明らかにした「大阪府人口減少社会白書」を策定しました。

 これからの人口減少社会に対応して、大阪府では、「府民が安全で安心して暮らせる定住都市」「日本の成長エンジンとして持続的に発展する都市」を目指しており、これらの実現に向けては、府はもちろんのこと、国、市町村、経済界、そして、府民一人ひとりが人口減少に伴う課題にしっかりと対応し、様々な制度、地域社会の在り方、生活スタイル等を人口減少社会にふさわしいものに変えていく必要があると考えています。

 そのためには、白書で示した人口減少社会に対する影響、課題や対応の方向性をオール大阪で共有し、人口減少社会の到来に備えるとともに、大阪が抱えてきた課題を変革する大きなチャンスとして捉え、人口減少社会にふさわしい新しい価値観を育む転換期にしていきたいと思っています。

お問合せ
「大阪府人口減少社会白書」に係るHP
http://www.pref.osaka.jp/kikaku/jinko_tenken/index.html