―世界5大陸から2,600名が富山に―「とやま世界こども舞台芸術祭2012(PAT2012)」

 県では、7月31日から8月5日まで"私たちが未来をきずく"をテーマに「とやま世界こども舞台芸術祭2012(通称:PAT2012)」を開催しました。舞台芸術を通して未来を担う子どもたちが国際的な文化交流を行い、また友情を育むことで、新しい創造の可能性を広げることを目的とするものです。海外5大陸19ヵ国から18団体、県外10都道県から16団体、県内から45団体の計79団体が参加し、総勢2,600名の大人と子どもが演劇や舞踊、ミュージカル、民話劇など国際色豊かで多彩なステージを繰り広げました。
 本県では、昭和58年から平成20年まで8回にわたり国際的なアマチュア演劇祭を開催してきました。平成20年にはジャンルの幅を舞踊や音楽など舞台芸術全般に広げて「第1回とやま世界こども舞台芸術祭」を開催しました。定期的な開催により、1.子どもたちの国際的な文化交流を促進し、視野を広げ新しい創造の可能性を広げること、2.モナコ世界演劇祭、ドイツ・リンゲンの世界こども演劇祭と並ぶ世界三大アマチュア演劇祭の一つとして定着させること、3.「演劇の聖地」と呼ばれる利賀の演劇と併せ、本県をプロ・アマ共に世界最高の舞台芸術の拠点とすることを目指しています。今回のPAT2012は、4年前の第1回に続き2回目の開催となります。
 期間中は、舞台公演のほか、国内外の芸術家が講師として表現方法などの実技指導などを行う「ワークショップ」、アジア諸国の舞台芸術活動を映像で紹介する「アジア舞台芸術映像祭」などのイベントも実施しました。また、今回は「富山でともだち!プロジェクト」と題し、昨年発生した東日本大震災の被災地から子どもたち約130名を招待。公演観賞やワークショップへの参加、県内観光地巡りを通じて国内外の子どもたちとの交流を深めました。
 県では今後も富山から文化の力で日本を元気づけるとともに、富山から世界に国境を越えた文化の橋を架ける事業を積極的に進めていきたいと考えています。

お問合せ
とやま世界こども舞台芸術祭実行委員会事務局
(富山県生活環境文化部文化振興課)
電話番号076-444-9616