津波避難路に建築物が倒壊し、避難の妨げとなることを防ぐため避難路沿い建築物等の耐震上の制限及び措置を定めた条例を制定

 和歌山県では、地震によって倒壊した建築物等が津波からの避難の際に避難路の通行を妨げることを防止するため、『津波からの円滑な避難に係る避難路沿いの建築物等の制限に関する条例』を制定し、平成25年4月1日から施行します。
 本県では東海・東南海・南海地震が発生すると、その地震による津波は沿岸部に非常に短い時間で到来します。少しでも早く安全な場所に避難することが求められる中、避難路沿いの建築物等が地震による倒壊で避難路を塞いでしまうようなことになれば、甚大な被害を引き起こす危険性があります。
 本条例では、避難路の安全性の向上を図るため、避難路沿いの建築物の所有者に対し、耐震改修等の努力義務を定めるとともに、避難路の中でも特に重要なものとして知事が指定した特定避難路については、その沿道建築物に津波からの避難の支障とならないよう一定の基準を設け、知事が必要な勧告・命令をすることができる制度としています。
 今後は、実際の運用に関する詳細な基準を定め、本条例を効果的に運用していくために市町村と連携して取り組み、津波からの避難の安全性の向上に努めてまいります。


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和歌山県県土整備部都市住宅局建築住宅課
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