全国初!安川電機を国際戦略総合特区の指定法人に

 本県と北九州市、福岡市が一体となって進める「グリーンアジア国際戦略総合特区」では、これまで地域に蓄積された産業・技術・人材・ネットワークと、アジアとの近接性などの強みを生かして、環境を軸にアジアから世界に展開する産業拠点の構築を目指しています。
 昨年12月に指定を受けた本特区では1.都市環境インフラのパッケージ化によるアジア展開、2.環境配慮型製品の開発・生産拠点の構築、3.資源リサイクルシステムの確立、4.アジアとのシームレスなビジネス環境の実現の四つの柱を掲げて事業を進めています。
 特区推進に当たっては、特区法に基づき税や金融などの支援措置が講じられており、本年5月8日、本県は、特区法に基づく国の税制優遇措置を活用できる法人として、株式会社安川電機(本社:北九州市)を指定しました。この指定は全国七つの国際戦略総合特区の中で、第1号となります。
 今回の指定により、同社が平成26年3月までに行う特区関連の設備投資について、機械や装置の取得価格の最大50%の特別償却か、15%の税額控除を受けることができます。同社は、平成24年度から平成25年度にかけて、省エネ・省力化につながる産業用ロボットや高効率モータ等の研究開発・生産のために40億円を超える設備投資を計画しており、今回の税制優遇措置を活用することで、今後の事業展開の促進が期待されます。
 本県では、今後も引き続き本特区を積極的に推進し、環境を軸とした産業拠点の構築を進めていきます。