地域伝統芸能全国大会「ふるさとの祭り2012」~まつりが結ぶふるさとの絆~

 10月27日(土曜日)、28日(日曜日)の2日間、福島県郡山市の郡山市文化センター、郡山駅前エリア、会津若松市の会津総合運動公園で、全国の祭りが一堂に会する地域伝統芸能全国大会の福島大会「ふるさとの祭り2012」を開催します。福島県内を始め、全国、海外から多彩な芸能が集結し、ステージ公演やパレードを行います。また、ステージを見て楽しむだけではなく、祭りの体験や伝統工芸の創作、御当地グルメを味わえるコーナーなどもあり、会場全体で各地域の祭りや風物を体感し、ふるさとの良さを実感することができます。
 福島県、宮城県、岩手県などの被災地からは、震災により甚大な被害を受けながら、復興への思いを込め活動を再開した団体が数多く出場します。福島県いわき市のいわき海星高校では、津波の犠牲となった友を供養したいという生徒たちの強い思いから「じゃんがら念仏踊り」を踊る「チームじゃんがら」を再結成しました。他団体から楽器や衣装の支援を受け、地元の復興と鎮魂、感謝の気持ちを込めた活動をしています。また福島県浪江町の「請戸の田植踊」は、原子力災害の警戒区域にあり、県内外への避難を強いられながらも、避難先から子どもたちが集まり、練習を続けています。彼らの力強い演技は「ふるさと」の復興の象徴であり、そのひたむきに演じる姿は、たくさんの人々に感動と勇気を与えてくれます。
 震災を受けて、私たちは「ふるさと」や「きずな」の大切さに気付かされました。震災後1年を経た今年、ここふくしまから、復興に向けて歩みを続ける地域の姿と「ふるさと」の良さを全国に伝えていきます。今年の秋は、是非ふくしまで、「ふるさと」の良さを再発見してください。

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福島県文化振興課
電話番号024-521-7154