がん啓発及びがん検診の受診率向上に向けた協定の締結について

 宮城県では、昭和59年にがんが死因の第1位となって以降、がんによる死亡率が増加を続けています。そこでがん検診の受診によりがんを早期発見し、早期治療に結び付ける必要があると考え、「宮城県がん対策推進計画」において、胃、肺、大腸、子宮及び乳がんの検診受診率70%以上という目標を掲げました。この目標は、国の定める目標(胃、肺及び大腸40%以上、子宮及び乳がん50%)と比較しても大幅に高いものです。
 平成22年7月にアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)を始めとする7法人とがん啓発及びがん検診の受診率向上に向けた協定を締結し、イベント開催や啓発資材の作成・配布等に連携して取り組んできました。こうした取組の輪を更に広げたいという協定締結企業の後押しを受けて、平成24年7月24日にアイリスオーヤマ株式会社、日本生命保険相互会社仙台支社、みやぎ生活協同組合、宮城第一信用金庫、杜の都信用金庫と協定を締結しました。

 協定締結に当たって村井知事は、「がんを早期に発見し、治療に結び付けるためには、働き盛りの世代に対して積極的に受診をはたらきかける必要があり、地元企業との連携、協力が重要となる。この協定が実り多いものになるよう連携を深めていきたい。」と述べ、アイリスオーヤマ株式会社大山健太郎代表取締役社長は、「宮城県が全国一の長寿県になるよう積極的に支援していく。」と述べました。
 今後、協定締結企業との情報交換を行い、イベントなど一般向けの啓発、各企業の従業員や取引企業などに対するがん検診の受診勧奨など、がん検診の受診啓発に関する積極的な取組を連携して行っていきます。