拉致問題の早期解決に向けて

  平成14年(2002年)の日朝首脳会談において北朝鮮が日本人拉致を認め、蓮池御夫妻、曽我ひとみさん、地村御夫妻が帰国されてから今年で10年となります。その後、それぞれの御家族が帰国されて以降、拉致問題に具体的な進展が見られていません。このような状況の中で、拉致問題を決して風化させることのないよう県民から関心を持ち続けていただくため、新潟県では市町村や支援団体等と連携して取組を実施しています。
 その一つとして、「家族会」及び「救う会」では、北朝鮮による拉致被害者の早期救出を求める1,000万署名達成を目標に署名活動に取り組んでおり、新潟県でも、より多くの方々から署名いただけるよう、県庁など13ヵ所に署名台を設置しました。
 また、横田めぐみさんが拉致された11月15日に毎年開催している「忘れるな拉致 11.15県民集会」(新潟日報社、新潟市と共催)に加えて、10年目である今年は、「すべての拉致被害者を救出するぞ!県民大集会」(救う会新潟、新潟市等と共催)を8月25日に開催しました。

 集会当日は、横田御夫妻と曽我ひとみさんが、娘を、母を取り戻すための訴えをされたほか、特定失踪者の御家族も、会場を埋め尽くした参加者に拉致問題の早期解決を訴えました。
 北朝鮮による拉致問題の解決には、「県民一人ひとりの声」が何よりも強い力となります。新潟県では引き続き、拉致問題に対する県民の関心を高め、理解を一層深めるように積極的な啓発活動の実施に努めたいと考えています。皆様からの御理解・御協力をお願いいたします。