日本の歴史をつくった郷土の偉人たちを伝える「佐賀偉人伝」、9月に『江藤新平』を発刊

 皆さんは佐賀県の偉人というと、誰を思い浮かべますか。歴史をさかのぼると、幕末・明治期に日本の近代化に貢献した人物が多いことをご存じでしょうか。
 県の施設である佐賀城本丸歴史館では、こうした佐賀の偉人たちの足跡を後世に伝え、県民の関心を高めるとともに、世界遺産登録に向けた意識の高揚を図ることを目的に「佐賀偉人伝」を出版しています(A5判112ページ。価格は全て1,000円(税込)、電子版(800円)も同時発行)。平成22年度から平成26年度までに全15冊の刊行を予定しています。
 佐賀藩近代化のリーダーで、第10代藩主の『鍋島直正』。総理大臣を2度務め、早稲田大学の創始者として知られる『大隈重信』。洋画家として活躍し、第1回文化勲章受章者である『岡田三郎助』。これらを始め、『平山醇左衛門』『島義勇』『大木喬任』の6冊を出版しました。
 今年度は『江藤新平』(9月)、『辰野金吾』(平成25年1月)、『佐野常民』(平成25年3月)をラインナップしています。
 江藤新平は、司法や教育を始め日本の様々な制度づくりに活躍した人物。発刊を記念し、10月6日には著者である星原大輔氏(早稲田大学大学史資料センター)の講演会を佐賀城本丸歴史館で開催予定です。
 辰野金吾は、東京駅や日本銀行の設計を手掛け、明治期日本の西洋建築の第一人者として知られています。本書では、辰野が西洋建築の輸入と展開の旗手となる軌跡をたどり、その建築様式の原点を探ります。
 佐野常民は、日本赤十字の創始者であるとともに、万国博覧会や内国勧業博覧会などの事業についても尽力し、大きな功績を残した人物です。本書では、博覧会に関わる佐野の構想や業績に迫ります。
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 激動の時代を生き抜いた佐賀の偉人たちの足跡は、我々現代人に何らかのヒントを与えてくれるでしょう。是非「佐賀偉人伝」を御一読ください。

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佐賀県立佐賀城本丸歴史館
電話番号0952-41-7550