霧島連山・高千穂峰の登山再開!

 昨年1月の新燃岳の噴火から続いていた、韓国岳(1,700m)、高千穂峰(1,574m)の入山規制が解除され、約1年半ぶりに登山できるようになりました。
 新燃岳の警戒範囲縮小を受けたもので、既に一部の登山道は7月15日に再開していたものの、新燃岳の風下となった高千穂峰の宮崎県側の登山道は降灰量が多かったため、県は登山愛好家らボランティアと共に整備を進めてきました。
 宮崎県側の登山道が再開したことで、登山客に人気のある韓国岳と高千穂峰の主な登山ルートの規制が全て解除されたことになり、本格的な登山シーズンを迎え霧島連山への集客が期待できます。

 今年は古事記編さん1300年。多彩な神話や伝説、神楽や祭りなどの歴史的・文化的資源が現存する宮崎県にあって、霧島連山の南端にそびえる高千穂峰には「天孫降臨の地」としての伝説が残されており、山頂には「天逆鉾」が立てられています。
 高千穂峰への登山が再開したことで、古事記編さん1300年で盛り上がる県内の観光浮揚に弾みがつきそうです。
 ただ、新燃岳の噴火活動は終息したわけではなく、火口から半径2kmはなお警戒区域で、噴火警戒レベルは3(入山規制)のままなので、新燃岳情報に十分注意して登山を楽しんでください。