「尾瀬サミット」が、2年ぶりに開催されました

 群馬、福島、栃木、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園の保護や活用について、関係者が一堂に会して話し合う「尾瀬サミット」が、9月4日に開催されました。
 昨年は、東日本大震災などの影響により、開催が見送られたため、2年ぶりの開催となりました。
 冒頭、尾瀬保護財団の理事長である群馬県の大澤知事が、「『みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ』という尾瀬ビジョンの基本理念の下、関係者、地域が一体となって、尾瀬の貴重な自然を保護するとともに、より多くの人々に尾瀬に来てもらうための取組について、意見交換をしたい」と挨拶。その後、尾瀬の利用促進やニホンジカによる被害対策などについて、活発な議論が交わされました。
 意見交換の中で、群馬県からは、尾瀬の利用促進について、昨年度から3ヵ年計画で実施している「尾瀬らしい自動車利用社会実験」の取組が報告されました。
 県では、この実験を通じて、尾瀬へのアクセスの利便性の変化が入山者に与える影響を把握するとともに、入山口の魅力づくりや、環境に優しい自動車利用が、公園利用の適正化に与える影響を検証しています。
 またサミットに先立ち、尾瀬沼において、自然観察会が行われました。
 尾瀬国立公園の昨年の入山者数は、東日本大震災や新潟・福島豪雨による自然災害などの影響により、統計上で初めて30万人を割りました。
 サミットでは、今後も、関係者一同、尾瀬の自然を守るとともに、より多くの人に尾瀬の魅力を伝えられるよう、一丸となって取り組んでいくことを確認し、閉会しました。

お問合せ 
群馬県自然環境課
電話番号 027-226-2881
ファックス番号027-220-4421