広島県北部地域移動診療車の運行を開始!~地域住民の健康を守る走る診療所~

 意外に感じられるかも知れませんが、広島県には無医地区が53あり、北海道に次いで、全国2位となっています。
 このような中、本県では、湯崎知事のマニフェストの一つである中山間地域への移動診療の充実を図るため、特に無医地区が多い広島県北部地域で、地元市町である三次市、庄原市、神石高原町とへき地医療拠点病院(市立三次中央病院、庄原赤十字病院、神石高原町立病院)で連携し、今年7月から「広島県北部地域移動診療車」の運行を開始しました。
 県北部地域のへき地医療拠点病院(市立三次中央病院、庄原赤十字病院、神石高原町立病院)が1台「移動診療車」の運行日を調整し合って、無医地区等の患者居宅近くまで巡回し、医療を提供しています。
 車輌などは地域医療再生基金を活用して整備しました。


 写真のように医療機器を搭載し、血液検査や腹部・心臓の超音波診断・心電図検査が可能となり、必要に応じて投薬・注射なども行っています。
 住民の方からは「遠くの病院に行かなくてよくなった。安心して暮らせる。」と喜ばれています。また、移動診療車で血液検査、心電図検査などを受けたことにより病気が発見され、翌日から入院治療を受け、完治された方もおられます。
 運行を始めて2月経ち、現在は、週2回、九つの地区を巡回していますが、今後はさらにほかの無医地区等への拡大も検討していきたいと考えております。

 

広島県健康福祉局医療政策課
電話番号082-513-3065