「神奈川DMAT-L」隊員が誕生しました!

 本年3月の厚生労働省の医政局長通知において、災害時医療の中心的な役割を担う災害拠点病院の要件に、災害派遣医療チーム、いわゆるDMATを必ず保有することが追加されました。
 平成24年4月1日現在、神奈川県内33の災害拠点病院のうち、DMATを保有しているのは、15病院にとどまっています。
 災害拠点病院が新たにDMATを保有するには、医師、看護師及び業務調整員の5人がチームを編成し、国が実施する4日間の研修を受講する必要があります。
 しかし、国の研修枠が十分でないことから、県内の医療救護体制をできるだけ早く充実させるために、県独自の「神奈川DMAT-L(Local)」制度を創設し、2日間の研修でDMAT活動の基本的な知識・技能を修得する研修を行うこととしました。
 さらに国が実施する研修を2日半追加受講することで、DMATとしても認定されます。
 こうした取組により、DMAT保有のために複数のルートが確保され、平成25年度末までに、県内全ての災害拠点病院がDMATを保有できる見通しが立ちました。

 第1回目の研修は、10月27日(土曜日)と28日(日曜日)の2日間、県内のDMAT研修インストラクターの協力を得て、厚木市内にある県の消防学校で実施し、県内の災害拠点病院から6チーム、30人が受講しました。
 主な研修内容は、講義形式により「災害現場での傷病者観察手順とトリアージ」など、実技形式により「現場救護所模擬診療」「トリアージ」などを行いました。
 研修2日目の最後に行われた試験を、受講者全員が無事合格し、6チームの神奈川DMAT-Lが誕生しました。


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神奈川県保健福祉局保健医療部健康危機管理課
電話番号 045-210-4634 (直通)