高知県産材の加工力が大幅にアップします~整備が進む四国最大級の製材工場と、原木の増産に向けた取組~

 高知県は森林率84%など豊富な森林資源を有しています。この豊富な森林資源を生かすため、近年の消費者ニーズに合った高品質な製材品を、低コストに大量生産できるよう加工体制を強化し、特に、大きな販路と高い技術力を持つ県外の大型製材工場の誘致を目指して取り組んできました。
 その誘致に向けた取組が実を結び、全国に販路網を持つ日本最大の集成材メーカーである銘建工業株式会社や地元大豊町が中心になって、平成24年1月に「高知おおとよ製材株式会社」が設立されました。この製材所は平成25年5月から稼働し、平成27年度のフル操業時には四国最大規模の年間10万㎥の原木を加工する計画です。県でも、この機に合わせて県内製材工場の施設整備に対する支援を拡充するなど、県全体の加工力の強化を進めています。

 また、豊富な森林資源を利用した産業振興を進めていくためには、加工力を生かせるだけの原木の安定供給が不可欠です。このため、間伐と皆伐を組み合わせて原木の増産を進めるとともに、皆伐跡地への再造林を行っています。
 県では、こうした取組などを通じて、成熟した森林資源をダイナミックに活用することにより、10年後には「山で若者が働く、全国トップ3の国産材産地」となるよう、関係者の皆様と共に取り組んでいます。


お問合せ
高知県林業振興・環境部木材産業課
電話番号088-821-4591
HP http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/030501/