「宮崎牛日本一」 全国和牛能力共進会2連覇!
10月に長崎県で開催された「第10回全国和牛能力共進会」において、宮崎牛は、9部門中5部門での優等首席に加え、第7区で内閣総理大臣賞、団体賞で1位を獲得し、2連覇を達成しました。
今大会における宮崎県勢の特筆すべき点は、
- 大会史上初の連覇
- 口蹄疫により多くの牛を失ったという厳しい条件の下で日本一
- 総合得点で道府県の順位を決める団体賞で、2位以下を大きく引き離して1位
- 種牛と肉牛を総合的に評価する「花の7区」で、大会史上初めて種牛、肉牛共に1位となり、内閣総理大臣賞を獲得
- 若い繁殖雌牛を評価する3区で、口蹄疫の影響で他県より対象牛が少なかったにもかかわらず、優等首席・2席を独占
- 枝肉の肉質、肉量に加え、おいしさの指標となる脂肪の質も評価される9区で、優等首席
です。
これは、今回の出品に携わった関係者を始め、多くの方々の努力の賜であり、また、本県で口蹄疫が発生した際に、全国の方々からお寄せいただいた多大な御支援と励ましのおかげです。
今回の日本一連覇を絶好の機会と捉え、今後、県と関係団体が一体となって「宮崎牛」のPRや販路拡大などに努めるとともに、本県畜産の振興、ひいては経済全体の活性化に結び付けてまいります。
お問合せ
宮崎県畜産・口蹄疫復興対策局
電話番号0985-26-7140