「岐阜県障がい者総合相談センター」の整備

岐阜県では、「身体」、「知的」、発達障がいを含む「精神障がい」の三つの障がいにワンストップで対応する相談機関として、岐阜市鷺山地区に「岐阜県障がい者総合相談センター」を整備することとしました。
 現在は、身体障がいの相談機関である「岐阜県身体障害者支援センター」と、発達障がいの「岐阜県発達障害者支援センター」は岐阜市鷺山地区に、知的障がいに対する「岐阜県知的障害者更生相談所」と精神障がいの「岐阜県精神保健福祉センター」は、岐阜市下奈良地区と、別々の場所に設置されています。
 しかし、二つ以上の障がいを併せ持つ「重複障がい」や、発達障がいに起因するうつや適応障がいなどの「二次障害」への対応のため、各機関の一層の連携が望まれています。
 また、「岐阜県身体障害者更生相談所」の建物が、築43年を経過し老朽化が進んでおり、建替えの時期を迎えています。
 こうした現状を踏まえ、各相談機関を一つの建物に集約することで、三障がいへの一元的な相談支援を行うとともに、利用者の利便性の向上を図ることとしました。

 各機関を集約することで、例えば、身体と知的の「重複障がい」のある方は、一度の来所で両障がいに関する相談や手続きが受けられます。
 また、発達障害者支援センターにおいては、精神保健福祉センターとの連携により、発達障がいに起因する「二次障がい」に対し、医療機関受診の必要性や精神障がい者保健福祉手帳の交付などの支援も可能になるほか、成人期の発達障がい者支援のノウハウを共有することで、子どもから大人まで一貫した支援体制を強化できます。
 さらに、建設予定地の岐阜市鷺山地区には、障がい者の支援施設がいくつかあり、各機関が連携することにより、より手厚い支援が可能となります。
 将来的には障がい者用プールも整備することとしており、この鷺山地区を、医療・福祉・教育及びスポーツを通じた、本県の障がい者支援施策の拠点地域としていきたいと考えています。

岐阜県障がい者総合相談センター