「別子銅山産業遺産」を活用した地域振興について

 愛媛県の東部に位置する東予地域(今治市、新居浜市、西条市、四国中央市、上島町)は四国最大の工業製品出荷額を誇り、ものづくり産業の集積地となっています。この発展の原動力となったのが、元禄4年(1691年)の開坑から、昭和48年(1973年)の閉山までの約280年間、日本屈指の銅山として隆盛を極め、地域産業の発展を支え続けた「別子銅山」です。
 閉山後も東予一円に残る別子銅山ゆかりの遺構は、その規模と歴史的価値において世界的であると言われ、東予地域の貴重な地域資源となっています。愛媛県では、この別子銅山産業遺産を生かした地域振興のため、市町、企業、市民団体等と連携の下、パネル展の開催や若き語り部として「産業遺産(別子銅山)Jrマイスター」の養成など各種事業に取り組んでいます。
 本年度は、平成25年11月に、江戸時代に別子の銅が住友銅吹所で精錬されるなどゆかりの深い大阪において、企業と行政、地域とが一体となって「別子銅山展」を始め、物産販売や観光PR等を行う「愛媛・東予魅力発信in大阪」をNHK大阪アトリウムで開催しました。
 「別子銅山展」では、期間中、約3,400名の多くの方々に御来場いただき、Jrマイスターである愛媛県立新居浜南高校ユネスコ部の展示案内が大変好評であったほか、「愛媛・東予魅力発信in大阪」では、管内市町の物産販売、観光PRに併せて、本年3月21日から愛媛・広島両県の島しょ部で開催される瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」のPRも実施するなど、地域一体となった東予の魅力発信に大きな成果を上げることができました。
 なお、大阪での別子銅山展を始め、各種事業の詳細な内容は、別子銅山産業遺産Facebookに掲載しておりますので、是非御覧ください。

お問合せ
愛媛県東予地方局地域政策課
電話番号0897-56-1300
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別子銅山産業遺産