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タイトル | イノベーション創出に向けたオープンな「場」の運営 |
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施策・事業名称 | イノベーション・エコシステム形成事業 |
都道府県名 | 広島県 |
分野 | 商工・労働 |
内容 |
1 現状と課題 イノベーションが次々と生まれる環境を整備するため,,新たなアイデアを構想するワークショップやアクセラレーションプログラム等を開催し,年間延べ1万人以上(※コロナ禍以前)の参加を得て,参加者同士の自発的な活動も生まれている。しかしながら,イノベーション・エコシステムと呼べる状態には至っておらず,エコシステムの構築に向けて,参加者同士のネットワーク化を促進する機能の強化が必要である。 2 めざす姿 国・地方自治体,大学,公的研究機関,企業,金融機関などの様々な主体が相互に関与して,イノベーションが持続的に創出される環境(イノベーション・エコシステム)が構築されている。 3 取組の方向 機運づくり(セミナー、トークイベント等)やアイデア創出(ワークショップ)から事業化(域内外とのマッチングなども含む)までを一元的につなげる機能を持ったハブを運営することにより,参加者同士のネットワーク化を促進する。 4 基本事業 ・「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps」の施設管理運営 新たなビジネスや地域づくりなどに向けた取組として,多様な人材,資金,情報等を集積・結合し,新たなつながりやイノベーションが次々と生まれる好循環を創出する「イノベーション・ハブ・ひろしま Camps」の管理運営を行う。 さらにCamps独自のアクセラレーションプログラムを開催し,有望な地域シーズの発掘と磨き上げを行う。 ・新たなアイデアを創出するワークショップの開催 アイデアの具現化に有効であると注目されている手法(デザイン思考やハッカソン等)を用いて実現性を上げていくワークショップを開催する。 ・事業化促進プログラム(ひろしまビジネス実験部) 優れた技術・技能を有する県内ものづくり企業等に属する新規事業担当者等を対象としたネットワーク形成を促進するとともに,新たな市場・顧客の開拓に向け,ユーザー起点での問題発見や,参入市場ごとのプロダクト設計の支援といった新事業創出プログラムを実施する。 ・「ソーシャル・イノベーション・スクールin広島」の開催 ソーシャル・イノベーションに精通した大学教授,法人・企業のトップを招き,講義やグループワークを通じて社会的課題をビジネスで解決する手法や発想を学ぶ講座を広島県が共催し,県内のSDGsを実践する社会起業家の育成を促進する。 |
関連 ホームページ |
https://www.camps-hiroshima.jp/ |
本件問合先 | 商工労働局 イノベーション推進チーム |
082-513-3353 | |
syoinnov@pref.hiroshima.lg.jp |