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タイトル | 多子世帯の経済的負担軽減と在宅での育児を応援 |
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施策・事業名称 | 子だくさんふくいプロジェクト |
都道府県名 | 福井県 |
分野 |
健康福祉 人口減少対策 |
事業実施期間 | 令和2年4月1日~ |
施策のポイント | 多子世帯の子育ての負担感を軽減するため、これまで成果を挙げてきた3人っ子世帯への保育料等無償化を子ども2人の世帯に拡充するとともに、子育ての負担が大きい低年齢児を在宅で育児する家庭へ手当てを支給する。 |
内容 |
1 背景 本県では平成18年度から第3子以降の保育料等無償化を実施し、第3子以降の出生数は横ばい、合計特殊出生率は上昇傾向となっているが、第2子の出生数は大きく減少している。また、令和4年度に実施した保護者アンケートの結果、子どもが2人の世帯が子育てに関する経済的・肉体的負担感が最も大きかった。 このため、安心して希望する数の子どもを産み育てることができるよう、保育料等無償化の対象を子ども2人世帯へ拡充するとともに、特に子育ての負担が大きい乳幼児を家庭で育児する世帯への手当の支給を行っている。 2 事業概要 (1)実施主体 市町 (補助率1/2) (2)事業内容 1 在宅育児応援手当の支給【令和2年9月~】 ・対象 第2子以降の3歳未満児を在宅で育児している家庭(所得制限あり) ・支給額 1万円/月 2 保育料の無償化 ・対象 第3子以降(所得制限なし) 【平成18年度~】 第2子を追加(所得制限あり) 【令和2年9月~】 無償化の対象を世帯年収360万円から640万円に拡大 【令和4年9月~】 3 一時預かり、病児・病後児保育の無償化 ・対象 第3子以降(所得制限なし) 【平成18年度~】 第2子以降に拡充(所得制限なし) 【令和2年9月~】 4 保育所等の副食費補助【令和元年10月~】 ・対象 保育所・幼稚園・こども園に入所する第3子以降 ・補助額 4,500円/月 |
本件問合先 | 健康福祉部 こども未来課、児童家庭課 |
0776-20-0341 | |
kodomomirai@pref.fukui.lg.jp |