平成28年08月30日 「第3回 全国知事会・地域医療研究会」の開催について
現在、国では「医師偏在対策」「療養病床の見直し」等の検討が行われ、「国民健康保険の県単位化、医療費適正化」等、社会保障制度に関する各種取組が一体となって進められています。
そのような情勢の中、全国知事会では、国の施策の方向性を確認し、国と都道府県担当部局が集って、意見交換を行う場として「地域医療研究会」を設置しています。
「全国知事会・地域医療研究会」は、国の検討会の開催状況に合わせて意見交換のテーマを設定するとともに、現在、各都道府県で策定等の取組が進められている地域医療構想推進にかかる取組事例の発表なども行い、国と都道府県が様々な形で情報共有・連携が図られるよう約2ヶ月程度の間隔で開催しています。
このたび平成28年8月30日(火)に第3回地域医療研究会を下記のとおり開催しました。
第3回地域医療研究会の主な内容
1. 有識者からのプレゼンテーション
- 慶應義塾大学商学部教授 権丈 善一 氏
2. 都道府県における医療介護連携の取組に関する意見交換
- 厚生労働省より資料説明
- 厚生労働省と都道府県との意見交換
3. 地域医療構想推進にかかる都道府県の取組
- 大阪府健康医療部保健医療室保健医療企画課長 中原 淳太 氏
以上について、都道府県間で意見交換が行われました。
お問い合わせ先
調査第二部(03-5212-9131)