新県立宮崎病院 オープン

 今年1月、全面改築を終えた新たな県立宮崎病院が開院しました。
 県立宮崎病院は、大正10年に開設し、昨年100周年を迎えました。旧病院は、昭和58年の改築以来、38年が経過し、施設の老朽化や、病室、手術室などのスペース確保の問題を抱えていました。さらに、南海トラフ地震などが想定される中での基幹災害拠点病院としての機能強化や、地域医療を充実させるための診療機能向上などの観点から、早急な整備が必要となっていました。
 こうした状況を踏まえ、県では3年におよぶ全面改築を実施。地上8階建、屋上にはヘリポートを備え、十分な耐震性能を確保するとともに、浸水対策として地盤面を上げるなど、大規模災害時においても、必要な医療を継続して提供できる施設構造を採用しています。
 新病院では、「断らない救急」を実現するため、救急部門を1階に集約するなど、機能的な部門配置とすることで、本病院でしか対応することができない急性期の患者に対し、より適確に治療にあたることができます。
 また、手術室やICU(集中治療室)の増室(床)とともに、手術支援ロボットを導入することにより、傷口が小さく、出血が少ないなど、患者への負担が少ない手術も可能になりました。
 コロナ禍の中での開院を迎える新県立宮崎病院。新型コロナウイルス感染症を含めた感染症対策を強化するなど、さらに充実した医療提供体制で全県レベルの高度・急性期医療を担う中核病院としての役割を果たし、県民から愛され、信頼される病院を目指します。

《問い合わせ先》
宮崎県病院局経営管理課県立病院整備推進室
TEL:(0985)26-7629