世界農業遺産認定5周年!

宮崎県の高千穂郷・椎葉山地域が世界農業遺産の認定を受けてから今年の12月で5年を迎えます。

 高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村、椎葉村からなるこの地域は、標高1,000メートルから1,700メートルの自然条件の厳しい山間地で、ここでは棚田での稲作や、昔ながらの焼畑など森林の恵みを巧みに活用した伝統的な農林業複合経営が営まれています。また、これらの農林業と神楽など特色ある文化を保全・活用した地域づくりに取り組んできたことから、その価値が認められ、世界農業遺産として認定されました。

 

それから5年。さらなる地域の活性化と世界に向けた魅力発信のため、学術的視点からの調査研究や観光誘客などさまざまな取り組みが行われています。

特に、次世代への継承を目的にした人材育成事業では、平成29年から地元高校生が主役となる世界農業遺産教育プログラム「GIAHS(ジアス)アカデミー」がスタートしました。

アカデミーでは、生産者との触れ合いやフィールドワーク、小中学校への出前授業など、世界農業遺産について学び、地域の魅力や課題を発見していくアクティブラーニング型学習に取り組んでいます。

そんな未来を担う高校生たちは、地元の魅力を伝える情報誌「高千穂郷食べる通信」の記者として取材から執筆、編集も行っています。この情報誌は年に4回発行され、地元生産者が丹精込めて作った農畜産物が付録につき、地域の魅力を全国へお届けしています。

ぜひ皆さまも宮崎世界に誇る農業遺産に触れていただきたいと思います。

《問い合わせ先》

 宮崎県農政企画課中山間農業振興室

 TEL:0985-26-7924

 

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