いよいよ開催!「国文祭・芸文祭みやざき2020」

 新型コロナウイルス感染拡大により、開催延期となっていた「国文祭・芸文祭みやざき2020」が「海の幸山の幸 いざ神話の源流へ」をキャッチフレーズに7月3日から10月17日の107日間にかけて本県で初めて開催されます。
 「国民文化祭」、「全国障害者芸術・文化祭」は、障がいのある人もない人も、子どもから大人まで誰もが参加し楽しむことができる全国最大規模の文化の祭典です。この2つの大会を一体的に開催することで、多くの人が文化や芸術を楽しむ機会を創出します。
 会期中は、屋外イベントを含む総合フェスティバルのほか、本県がこれまでの暮らしや営みの中で育んできた「記紀・神話・神楽」、「宮崎国際音楽祭」、「若山牧水」、「宮崎の食文化」の4つの特徴ある文化に焦点を当てたプログラムや、さまざまな文化施設や団体などと連携して取り組むプログラムがあります。さらには、障がい者の方が中心となって行う、演劇公演やアートフェスティバル、作品展などを通じ、障がいのある人もない人も共に生きる社会の実現を図る芸術文化プログラムや、各市町村が文化団体などと連携して、地域の特色を生かし、文化を身近に感じることができる分野別フェスティバルなど、約140の多彩なプログラムが県内各地で開催されます。
 また、7月3日の開会式では延岡市出身の競泳五輪メダリスト松田丈志さんが総合司会を担当するのをはじめ、会期中は数多くの著名人が企画・講演などに登場し大会を盛り上げます。
 なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、規模縮小やオンラインでの開催も検討します。

《問い合わせ先》
国民文化祭・障害者芸術文化祭課
電話 0985-26-7951

「国文祭・芸文祭みやざき2020」の開催案内