外務省地方連携事業 駐日各国外交団の宮崎県視察ツアーを実施
宮崎県では7月13日から14日までの2日間、駐日各国大使や公使等による地方視察が行われました。
この視察は、大使等に日本の地方に対する認識を深めてもらうことを通じて、諸外国との交流発展を目指すもので、平成22年から外務省と地方自治体等との共催で実施されており、今回の地方視察では14か国と欧州連合(EU)の19名の大使や公使等が本県を訪問しました。
期間中は、神話や伝説に彩られた本県の歴史や文化の奥深さを体感してもらうとともに、歓迎レセプションでは、「神楽宿」で高千穂の夜神楽を堪能していただきました。また、宮崎の豊かな海の幸、山の幸を存分に堪能していただき、本県ならではの「食」をPRすることもできた。さらに、綾中学校での交流においては、中学生が英語でプレゼンテーションを行うなど、国際交流を図ることもできました。
参加された大使等からは「訪問地の方々によるおもてなしに大変感激した」、「宮崎の美しい自然は実に印象的だった」、「自治体と地元との自然保全の取組を高く評価したい」などといった声が聞かれ、宮崎の魅力を広くアピールすることができました。
今回の経験を生かし、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピック東京大会に向けて、広く宮崎の魅力を発信していきたいと考えています。
《問い合わせ先》 観光推進課 TEL:0985-26-7530