沖縄空手をユネスコ無形文化遺産へ

沖縄空手の心を世界に伝え・未来に残すために

沖縄を発祥の地とする空手は、厳しい鍛錬を通して身体を鍛え、心を磨き礼節を重んじる護身の武術として国内外に広く普及し、現在、愛好家は世界で1億3千万人いるといわれています。
空手の歴史は古く、琉球王国時代に士族が嗜んだ武術がルーツとされ、明治期に学校教育へ取り入れられたことをきっかけに、県内さらに日本本土へと伝播しました。
沖縄では、地域に根ざした町道場において老若男女が伝統的な鍛錬に励み、祭りや祝いの席で演武が披露されるなど、空手は県民の文化として生活の中に息づくとともに、「空手に先手なし」、「人に打たれず、人を打たず、全て事なきを基とするなり」といった平和を尊ぶ先人の精神が今も大切に受け継がれています。
沖縄県では、世界に誇る伝統文化である空手を今後も正しく次世代へ保存・継承し、「空手発祥の地・沖縄」を国内外に広く発信するため、沖縄空手の「ユネスコ無形文化遺産」登録を目指しています。
令和2年8月、早期の登録実現に向けて、県知事を会長として、幅広い分野の関係機関・団体で構成する「沖縄空手ユネスコ登録推進協議会」を設置し、沖縄の本土復帰50周年の節目にあたる令和4年のユネスコ提案を目標として掲げ、登録に必要な内容の調査研究や関係者の気運醸成に向けた広報活動等に積極的に取り組んでいます。

【問い合わせ】沖縄県空手振興課    TEL: 098-866-2232

空手演武祭の様子