米飯給食回数日本一を目指して

 山形県は、平成18年度において、1週間当たりの米飯給食実施回数が3.5回と既に全国トップクラスの水準にあります。
 このたび、米価が下落し米の消費が伸び悩む中、米生産農家の意欲を促し、「米飯給食回数日本一」を目指す「米飯学校給食促進事業」を創設しました。
 この事業は、学校給食における米飯給食の回数を増やす市町村の取組みを支援するため、パンとご飯の購入費の差額と県産農林水産物を使ったおかずの提供に要する経費について助成を行うものです。
 米飯給食の拡大を通じて、県産米の消費拡大とご飯を中心とした日本型食生活の普及・定着が図られるとともに、県産農林水産物を使ったおかずの提供を実施することにより、地産地消の一層の推進が図られます。
 本事業をスタートするに当たっては、昨年度から県内4ブロックごとに事業の説明会を開催し事業の周知を図ったほか、個別に市町村に働きかけを行ってきました。
 その結果、県内35市町村のうち、現在、23市町村が事業に取り組んでおり、県全体で目標としている週当たりの米飯給食実施回数3.8回を達成できる見通しです。
 学校給食は、子どもたちが地域の「食」や食文化について学び、その大切さを理解し、郷土に対する誇りや愛着を育む場でもあります。学校給食を舞台として、県産米の消費拡大はもちろん、ご飯を中心とした日本型食生活の普及・啓発や地域の食と農に対する理解の促進など、子どもたちへの食育の推進にも積極的に努めています。