栃木県フィルムコミッション~とちぎの魅力を映像で発信~

 栃木県には、豊かな自然、歴史的な街並みや史跡など映像資源が豊富にあることから、これらを映像として発信するため、平成18年にフィルムコミッションを設立し、県内各地でさまざまなロケ支援を行ってきました。設立2年目となる平成19年度は、395件の相談に対して81件の実績があり、撮影隊の宿泊代など県内で消費されたロケ関係の直接的な経費は前年の2倍以上となりました。
 これは、東京圏に近いという地理的な優位性に加えて、これまでの支援内容に満足した制作会社がリピーターとなってくれたことや「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」など2件のオール県内ロケ作品を含む大規模な映画撮影が増加したことなどが要因と考えられます。
 こうした県内大規模ロケ映画の一つ、「那須少年記」は、青春時代を那須地域で過ごした作家の森詠さんの小説「少年記 オサム14歳」を原作に、雄大な那須の大自然に抱かれながらたくましく成長していく子どもたちの様子を描いたもので、県や地元市町も協賛しています。
 この映画は、那須フィルム・コミッションを始め地元の数多くの支援の下完成しました。現在は、県内各市町の支援を受けて、公共ホールや公民館などで上映されており、多くの県民の皆さんが鑑賞しています。
 また、栃木の自然のすばらしさや人々の心のふれあいなどをより多くの方々に感じてもらうため、10月4日から17日まで、東京都写真美術館ホールにおいてロードショー上映を行うなど、全国の皆さんにご覧いただくための準備を進めています。
 県では、今後も県内市町や地域のフィルムコミッションと協力しながら積極的に映像作品の撮影を誘致し、栃木県の魅力を全国に発信していきたいと考えています。

【お問い合わせ】
県観光交流課(フィルムコミッション)
電話番号 028-623-3308
県広報課(那須少年記)
電話番号 028-623-2164

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