ワイン王国・山梨発! 国産ワインコンクール

国産ぶどう100%で造られたワインの品質を競う、国産ワインコンクール(Japan Wine Competition)を毎年、山梨県で開催しています。
 このコンクールは、山梨県と山梨大学ワイン科学センター、日本ワイナリー協会、全国の主なワイン産地の関係団体で構成される実行委員会が運営しています。

◆ワイン王国・山梨と甲州ワイン

 山梨県の気候風土は、ワインの原料となるブドウの栽培に向いており、中でも収穫期に朝夕の気温が下がり、寒暖の差が大きい甲府盆地周辺の傾斜地では、古くからブドウ栽培が行われていました。
 明治初期に、勝沼出身の2人の若者が、フランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めて以来、山梨県にワイン産業が根付きました。現在では県内に約80社のワイナリーがあり、国内生産量の3分の1を生産する、日本一の産地となっています。
 近年、甲州種ブドウで造られた甲州ワインが、日本のオリジナル品種として海外からも注目を集めており、シュール・リー製法(発酵後、澱と接触させて味の厚みを引き出す製法)や樽を使用したもの、まったく新しい香りを特徴としたものやスパークリング・ワインなど、さまざまなタイプのワインが造られています。

◆国産ワインコンクール2008

 6回目となる今年のコンクールには、全国23道府県の105のワイナリーから、過去最多となる622点のエントリーがありました。
 7月23日~25日の3日間にわたり、特別審査員のボルドー大学醸造学部教授 ジル・ド・ルベル氏、オーストラリアのワインジャーナリスト デニス・ガスティン氏を始め24名の審査員により審査を行い、269点の受賞ワインが誕生しました。
※受賞ワインの詳細については、国産ワインコンクールのホームページをご覧ください。

◆国産ワインを世界へ

 これまで世界各国にある日本大使館では、国産ワインがほとんど使われていませんでした。そこで、一定の評価を受けた国産ワインをパーティなどで使ってもらうよう働きかけたところ、昨年の天皇誕生日レセプションにおいて、5ヵ国の日本大使公邸で当コンクールの受賞ワインが使用されました。また、今年開催された洞爺湖サミット及びG8関連会合でも、山梨県産を始め国産ワインが使用されています。
 品質の高いワインを造り、それを厳正に審査し、国際舞台に送り込む......。国産ワインの発展のため、当コンクールをさらに充実させていきます。

【お問い合わせ】
国産ワインコンクール実行委員会事務局
(山梨県商工労働部工業振興課内)
電話番号 055-223-1543
HP http://www.jwine.jp/