「モンテディオ山形」悲願のJ1昇格!

 平成20年11月30日午後2時52分、試合終了のホイッスル。
 我らが「モンテディオ山形」は愛媛県のニンジニアスタジアムで行われたJ2第44節愛媛FC戦に3対2の劇的な逆転勝利を収め、自らJ1への扉を開きました。
 300人以上のサポーターが現地で応援したほか、山形県内では3つの会場でパブリックビューイングが行われ、大勢のサポーターが熱い声援を送り、歓喜の瞬間を分かち合いました。会場の一つである天童市のわくわくランドでは、時折雪混じりの雨の中、約800人のファンが詰め掛け、会場は熱気に包まれました。試合終了間際の連続ゴールで勝利した瞬間、会場は割れんばかりの大歓声が沸きあがり、全員で勝利の凱歌「スポーツ県民歌」を大合唱し祝福しました。
 「モンテディオ山形」は、昭和59年、NEC山形サッカー同好会として発足、平成4年、本県開催の「べにばな国体」成年1部第6位となり、県民投票によりチーム名を現在の「モンテディオ山形」に改称しました。
 平成10年、「社団法人山形県スポーツ振興21世紀協会」を設立し、翌年、公益法人が運営するJリーグ唯一のチームとしてJ2リーグに参戦、10年目の今季、小林伸二監督の指揮の下、遂に悲願であるJ1昇格を達成しました。
 来シーズンは、J1の舞台で、さらなる活躍を見せてくれることが期待されています。
 県民のチームである「モンテディオ山形」を、今後とも、県民・企業・行政が一体となって応援していきます。

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