「カターレ富山」Jリーグ昇格

 12月1日、県民サッカークラブチーム「カターレ富山」のJリーグ昇格が決まり、北陸3県で初めてのJリーグチームが誕生することになりました。
 カターレ富山は、昨季まで日本フットボールリーグ(JFL)で活躍したアローズ北陸とYKK APが統合して誕生した県民サッカークラブチームで、今季はJリーグ昇格の条件の一つであるJFL4位以内を目指し戦ってきました。その結果3位で今季を終え、チーム結成1年目にして目標としてきたJリーグへの切符を手にし、来季はJリーグディビジョン2(J2)の一員として戦うことになります。
 ホームにおける観客動員数は1試合平均約4,300人とJリーグ昇格条件の3,000人を上回り、また、ファンクラブ会員数も1万人を超えるなど、県民の間にも盛り上がりを見せ、サッカーを見て楽しむ文化が着実に浸透しています。
 また、惜しくも日本一は逃しましたが、プロ野球独立リーグ「富山サンダーバーズ」もBCリーグ初優勝を果たすなど、今季の県内プロスポーツチームは躍進を果たしました。もう一つの県内プロスポーツチームである「富山グラウジーズ」(バスケットボール bjリーグ所属)とともに、さらなる活躍に大きな期待が寄せられています。
 県では、県民挙げて応援する気運の醸成に向けて、協力・支援していくこととしています。

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