「ふるさとサポーター」制度立ち上げ!~県庁職員も地域のために一汗かきます~
奈良県では、県職員・教職員がボランティア活動の一環として、地域貢献などを行う「ふるさとサポーター」制度を平成20年12月1日から開始しました。
「ふるさとサポーター」は、県職員・教職員の中から、自主的な申し出に基づき、居住地などの市町村ごとに地区担当者を募集しました。将来的には地域でのコーディネート役を担うことを目指しています。ふるさとサポーターの主な活動内容は、
- 地域の行事や活動などに庁内で参加を呼びかける促進役
- 地域における県行事実施に当たっての職員や地域への参加呼びかけ役
- 地域情報の収集・県情報の提供など、県と地域との情報の橋渡し役
です。ただし、地域や市町村の要望・陳情の窓口ではありません。ふるさとサポーターの任期は2年間。市部で各3~8人、町村部で各1~2人を応募職員から選任し、現在72人です。サポーターが地域情報を庁内職員に提供できるよう、庁内イントラネットに「地域情報BOX」を設置しました。
自治会活動など地縁型のコミュニティ活動が低下し、さまざまな分野で地域コミュニティの再生・強化が求められており、県職員にも地域の一員として、地域活動への主体的な参画が求められています。そこで、地域貢献活動を促進し地域との情報の橋渡し役となるのが、ふるさとサポーターです。将来、サポーターは県内の各小学校区に1人の割合を目安に活動の強化を図ってまいります。
【お問い合わせ】
奈良県協働推進課
電話番号 0742-27-8713