平城遷都1300年記念事業推進委員会」等、3委員会が発足~国家的・国民的事業として、政財界・有識者が広く応援~
平城遷都1300年記念事業を成功させるべく、政財界・有識者による推進委員会等、3委員会の合同設立総会が1月15日、東京都内で開催されました。
今回設立されたのは、
- 記念事業を国家的事業として支援していくための「平城遷都1300年記念事業推進委員会(会長=御手洗冨士夫・日本経団連会長)
- 日本と東アジアの未来を描く「弥勒プロジェクト」を推進する「日本と東アジアの未来を考える委員会」(委員長=平山郁夫氏)
- 東アジア地方政府会合を開催する「東アジア地方政府会合実行委員会」(委員長=石原信雄・地方自治研究機構会長)です。
総会には約180人が出席。まず、御手洗冨士夫推進委員会会長があいさつに立ち、「奈良を舞台に過去・現在・未来を考える機会としたい。国家的事業としての閣議了解を受けたことを踏まえ、事業を成功させたい」と語りました。また、自民党の森喜朗元首相のメッセージ紹介や民主党鳩山由紀夫幹事長、公明党冬柴鐵三元国交相のあいさつなど党派を超えた応援をいただきました。
総会には、平城遷都1300年祭マスコットキャラクターのせんとくんが登場。出席者の方と一緒に記念写真を撮ったり、懇談会ではステージで踊りを披露したりとPRに大活躍でした。
懇談後、秋山喜久記念事業協会会長が代表あいさつをし、最後に荒井正吾奈良県知事が、「記念事業が、日本国発展のきっかけになるよう念じている。今後ともご支援をいただきたい」と謝辞を述べました。
平城遷都1300年祭は2010年の1月1日から12月31日まで開催。
メイン会場となる平城宮跡では大極殿前庭を会場に、皇室、各国首脳など、国内外のVIPをお迎えし国家の始まりを祝う「平城遷都1300年記念祝典」を計画しています。また、原寸大の遣唐使船の復原展示や奈良ゆかりのアーティストや海外の民俗芸能などが出演する「まほろばステージ」など楽しい企画が目白押しです。
開催まで一年を切った記念事業開催の折には、是非奈良県にお越しください。
【お問い合わせ】
社団法人平城遷都1300年記念事業協会
電話番号 0742-23-2010
HP http://www.1300.jp/
荒井正吾奈良県知事が謝辞を述べる
推進委員の冬柴鐵三元国交相と握手するせんとくん